ホーファー・リサーチ社は、天然の植物エキス原料「ピクノジェノール®」の効能を50年以上にわたり研究し、世界中に供給する企業です。小林製薬は同社とパートナーシップを結び、「エディケアEX」の開発を通じて男性の健康をサポートしてきました。
今回はホーファー・リサーチ社の皆様と、「エディケアEX」の開発を担当した小林製薬・青木洋満へのインタビュー、最終回の第2弾をお届けします。
――小林製薬とのパートナーシップが続くにつれて、ホーファー・リサーチ社様はどのような変化を感じましたか?
フェラーリ社長:このパートナーシップを通じて、お互いに学び合ってきたと思います。私たちは日本市場やマーケティング方法について多くを学びましたし、私たちからは研究や国際的な原料供給の経験について、小林製薬さんに共有できました。
小林製薬さんを見ていて特に感じるのは、品質のスタンダードが高いことと、マーケティング手法が優れていることですね。
海外では、あらゆるサプリメントのマーケティングに関して、直接的なアピールが多いと思います。でも、日本ではそれが通用しません。表現方法を工夫したり、新聞・雑誌、テレビCMなど、媒体も使い分けたりして「エディケアEX」を広める活動に尽力する姿を見てきました。
青木:広告に関する法律を守った上で、製品の良さを多くの方に知っていただきたいので、クリエイティブ開発には力を入れていますね。
このパートナーシップの一環で、ジェフさん(ストロング博士)に「エディケアEX」のテレビCMへ出演いただいたこともありました。とても反響が良かったです。
「エディケアEX」の売上を大きく伸ばすことができた理由として、ホーファー・リサーチ社様が「日本のメンズヘルス分野においては小林製薬としか組まない」と決めてくださったことも大きかったと思います。
他社が真似できない製品開発をすることができたので、広告にも自信を持って投資できました。
――小林製薬のみとパートナーシップを組むと決めたのは、なぜだったのでしょうか。
フェラーリ社長:エビデンスに基づいて製品を販売するというポリシーが当社と一致していましたし、メンズヘルスに関してオープンでない日本社会で挑戦することを決めた、その姿勢も素晴らしいと考えたからです。
男性の健康に関する分野で日本の企業とパートナーシップを組むなら、相互にリスペクトできる小林製薬しかないだろうと確信しました。
――今後のパートナーシップについて、展望をお聞かせください。
フェラーリ社長:新たな製品開発や既存製品のリニューアルなどを通じて、この良い関係性をさらに育てていきたいですね。
マーケティングや研究の仕方に対して小林製薬さんからフィードバックをいただきながら、いずれは共同研究もできたらと考えています。
青木:「エディケアEX」を開発した当時と比べると、今はメンズヘルスのサプリメントも様々な会社から売り出されています。
その中でピクノジェノールの良さを伝え、「エディケアEX」の存在感をより高めていくのは、今後のパートナーシップを深めていくためにも重要な課題ですね。
フェラーリ社長:追随する商品が多数現れる問題は、日本だけではなく、世界中の市場で起きています。
「エディケアEX」が発売されてから20年近くが経ちますが、様々な競合商品が増え、市場が大きく変化している中で、エディケアEXを選んでいただいているお客様には大変感謝しています。
大切なのは、私たちは今後も誠実に研究を続け、ブランドを成長させていくことだと考えています。
――最後に、「エディケアEX」を通じてお客様へ伝えたいメッセージをお願いします。
青木:「エディケアEX」は、ホーファー・リサーチ社様がメンズヘルス領域で数多くの研究を手掛けてきた、ピクノジェノールを使用したサプリメントです。
製品自体の魅力はもちろんですが、今後はピクノジェノールという原料の持続可能性についても発信していけたらと考えています。
ピクノジェノールはフランス海岸松の樹皮から抽出される希少な成分ですが、伐採した木が無駄になったり、森が枯渇してしまったりすることなく、かつ環境に優しい方法で原料化されています。
海外ではサステナビリティの高い原料や循環型社会を目指す取組みに関心が寄せられていますが、日本はまだまだこれからではないでしょうか。より多くの方に、ピクノジェノールの多面的な魅力をお伝えしていきたいですね。
フェラーリ社長:私たちが日本の皆さんへお伝えしたいのは「男性の活力は体の健康と深いつながりがある」ということです。
海外では、男性の活力が男性の健康に直接つながるという医学的な見方がなされており、「セクシャル・ウェルネス(性の健康)」の概念も浸透しているほど、重要視されているのです。
また日本において、例えばビタミン類は、「健康のために必要」であることが多くの人々に認識されている成分の一つだと思います。一方、ピクノジェノールはどうでしょうか。
実は、ピクノジェノールには体内で必要とするビタミン類の抗酸化成分をリサイクルする働きもあることが、研究によって確認されています。
つまり、ピクノジェノールはそれ自体が抗酸化作用を持つのみならず、ビタミン類の作用期間を長くする効果もあるのです。
今回は男性の活力を応援するサプリメント「エディケアEX」の原料としてピクノジェノールを詳しく紹介しましたが、ぜひこの天然植物エキスを、ビタミンのように皆さんの生活にとって身近な存在にしていただけたらと思います。
――ホーファー・リサーチ社の皆様、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
エディケアEX
PYCNOGENOL(ピクノジェノール®)公式サイト