青い鳥広場


健康長寿のための12か条をご存じですか?

よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!

健康寿命を伸ばすのに大きなカギとなるのが、前ページにある12か条の中の10「認知症」の予防です。ここでは『健康長寿新ガイドライン エビデンスブック』を参考にご紹介いたします。

「日付や曜日がわからない」
「置き忘れなどが多い」
「一人で買い物に行けなくなった」
「慣れた道で迷う」など、脳の認知機能が低下し、日常生活を送るのが難しくなる状態が続けば、認知症が疑われるそうです。認知症の症状は人によってさまざまあり、進むと治すのは難しくなっていきます。予防が大事だと考えられていて、体が元気なうちから早めに取り組むのが重要だとされています。

いろいろ食べて、栄養をしっかりと!

さまざまな研究や調査によって、栄養状態、つまり日々の食事が、認知機能低下の予防に重要だとわかってきました。タンパク質や脂質、鉄分の不足などといった低栄養傾向が、認知機能低下につながる可能性があるとのことです。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をまんべんなく摂ることが大切なのですね。

タンパク質を摂るコツは肉、魚、豆腐を日替わりで活用すること。おやつに牛乳もおすすめです

息の長い運動習慣を身につけよう!

運動で認知機能が向上するのは、多くの研究から明らかになっています。筋肉が減ると動くのがつらくなって、そのために頭も体も使わなくなり…悪循環から要介護や認知症へ、という場合があるようです。

頭と体の2つを同時に使う“二重課題”がよいそうです

外に出て、人と話そう!困った時には助け合おう!

人と交流するなど社会的なつながりが多くあることは、自立した社会生活の維持につながると考えられています。特に相手に配慮しながら接すると、脳へのよい刺激に。困っている人への声がけやボランティアへの参加も認知症予防に通じています。

仕事やボランティアなど刺激や喜びがある暮らしを

糖尿病や高血圧の進行を防ぐ!

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病は、認知症になりやすい原因のひとつとされています。長期の入院や病床生活が認知症へつながる場合もあり、減塩や適正な運動などの生活改善や、処方薬を正しく飲むなど、病気の進行を防ぐ心掛けが大切です。

家庭血圧を測る、減塩の心掛けのほか、服薬ケースで飲み忘れ予防などの工夫もおすすめです

運動、食事、人との交流を総合的に行いませんか

認知症予防には、何かひとつと言わず、頭も体も動かすようにして、食生活にも気をつける、というように総合的に続けることが大事だそうです。まずは、できるところから日々の暮らしに取り入れて、いきいきとした毎日を過ごしていただければと思います。