青い鳥広場


セイヨウヒイラギ ー 私を守ってください


セイヨウヒイラギ

[花ことば] 私を守ってください

西洋ではクリスマスにヤドリギと赤い実のついたセイヨウヒイラギの小枝を飾るのが古くからの習慣です。セイヨウヒイラギは常緑樹であることや赤い実をつけることから、クリスマスカードや、百貨店の包装紙に描かれ、12月の季節の象徴となっています。
日本で出回るヒイラギは、モチノキ属のヒイラギモチという別種で、モクセイ属のセイヨウヒイラギとは異なりますが、どちらもトゲトゲの葉は、樹齢が重なるにつれトゲが減少して丸みを帯びてきます。花は白色で芳香があり4月〜5月に咲いて、11月頃に果実が赤く熟します。
花言葉は「私を守ってください」。トゲがあることから魔除けの木と言われています。

カエデ ー 美しい変化


カエデ

[花ことば] 美しい変化

カエデは、カエデ科カエデ属の総称で秋に色づく姿が美しい落葉低木。北半球の広い範囲に分布しており、世界に数百種、日本には数十種が自生しています。紅葉前線は9月頃に北海道から始まり徐々に日本列島を南下。全国各地で「紅葉狩り」を楽しむ人で賑わいます。この紅葉狩りは奈良時代に始まったと言われています。
学名は「Acer(アケル)」といい、「鋭い」という意味のラテン語で、切れ込みが入って尖っている葉の姿に由来します。
和名のカエデは、葉の形がカエルの手のように見えることから「蛙手(カエルデ)」が語源。美しく紅葉する条件は日中天気がよく、昼夜の寒暖差が大きく、適度な雨や水分があること。今年はどんな紅葉が見られるでしょうか。

ルクリア ー 優美な人


ルクリア

[花ことば] 優美な人

ルクリアは、インドのアッサム地方からネパール、中国に続くエリアで見られる常緑低木。濃い艶のある緑の葉、半球状につくピンクの花、可愛らしい丸い蕾、優しく上品な香りと、桜のような花びらから「ニオイザクラ」という名で人気の鉢花です。
ルクリアは花びらも散らず、花期も非常に長いという利点がありますが、短日性植物なので、日照時間が一定以下にならないと花芽がつきません。また、暑さや湿気に弱く、霜が降りるような寒さにも耐えられないため、栽培管理が難しいのが難点です。
花言葉は「優美な人」。木枯らし吹き始める季節の中、ふと振り返ると静かに佇む大人の女性のような、華やかさと色香あるしっとりとした花が魅力となっているのでしょう。

青いバラ ー 夢が叶う


青いバラ

[花ことば] 夢が叶う

自然界には青い色の色素を持つ花が少ないため、青い花はとても人気です。
ローマ神話で花の女神フローラは、大切に思っていたニンフの死を悲しんで、神々に祈りニンフを花の女王であるバラに変えてもらいました。神々はそのバラに「美、優雅さ、喜び、そして香り」を与えました。そしてフローラはバラに様々な色を与えましたが、青い色だけは冷たい印象を与えるのでつけなかったと言われています。
最近では爽やかさ、クールな印象の青色は人気で、人工的に着色されたバラ、品種改良の成果で青に近い色合いのバラが生まれています。「神の祝福」を受けたバラ。その中でも青いバラは大空、広大な海を思わせ私達に深い安らぎと希望を与えてくれます。

ルリタマアザミ ー 鋭敏


ルリタマアザミ

[花ことば] 鋭敏

ルリタマアザミは地中海沿岸からアジアにかけて自生する多年草で、初夏から夏にギザギザした葉の上に真ん丸の瑠璃色(シルバーがかった青色)の花を咲かせます。
別名のエキノプスはギリシャ語でechinos(ハリネズミ)ops(似ている)といった意味で、その花の形に由来します。球状の花は多数の小花の集まりで、花が散ったあとも球の形が長く残ります。花の直径は約3〜5cmほど。茎ごと切り取り逆さに吊るして乾かせば、ドライフラワーとしても長く楽しむことができます。
花言葉は「鋭敏」。触るとチクチクと痛そうなその花姿からでしょうか。草丈は60〜150cmほどもあり、夏の花壇の中で清涼感のある爽やかな青花は風格を漂わせていることでしょう。

ブーゲンビリア ー 情熱


ブーゲンビリア

[花ことば] 情熱

ブーゲンビリアは熱帯性の半つる性低木。花の1輪は花とガクが1つずつの組み合わせからなりたっていて、3輪が集まって1つの花のように見えています。春から秋口まで花を咲かせ、2~3ヵ月に1度花芽をつけることが多いですが、温暖な地域では冬でも花を咲かせます。
花言葉の「情熱」は、赤やピンク、紫といった青空に映える色鮮やかな花色に由来しています。人の気持ちを高揚させることから「魂の花」と呼ばれることも。トロピカルなイメージが強く、都会でもブーゲンビリアを見かけるとちょっとリゾート気分に浸ることができるでしょう。