青い鳥広場


ルクリア ー 優美な人


ルクリア

[花ことば] 優美な人

ルクリアは、インドのアッサム地方からネパール、中国に続くエリアで見られる常緑低木。濃い艶のある緑の葉、半球状につくピンクの花、可愛らしい丸い蕾、優しく上品な香りと、桜のような花びらから「ニオイザクラ」という名で人気の鉢花です。
ルクリアは花びらも散らず、花期も非常に長いという利点がありますが、短日性植物なので、日照時間が一定以下にならないと花芽がつきません。また、暑さや湿気に弱く、霜が降りるような寒さにも耐えられないため、栽培管理が難しいのが難点です。
花言葉は「優美な人」。木枯らし吹き始める季節の中、ふと振り返ると静かに佇む大人の女性のような、華やかさと色香あるしっとりとした花が魅力となっているのでしょう。

青いバラ ー 夢が叶う


青いバラ

[花ことば] 夢が叶う

自然界には青い色の色素を持つ花が少ないため、青い花はとても人気です。
ローマ神話で花の女神フローラは、大切に思っていたニンフの死を悲しんで、神々に祈りニンフを花の女王であるバラに変えてもらいました。神々はそのバラに「美、優雅さ、喜び、そして香り」を与えました。そしてフローラはバラに様々な色を与えましたが、青い色だけは冷たい印象を与えるのでつけなかったと言われています。
最近では爽やかさ、クールな印象の青色は人気で、人工的に着色されたバラ、品種改良の成果で青に近い色合いのバラが生まれています。「神の祝福」を受けたバラ。その中でも青いバラは大空、広大な海を思わせ私達に深い安らぎと希望を与えてくれます。

ルリタマアザミ ー 鋭敏


ルリタマアザミ

[花ことば] 鋭敏

ルリタマアザミは地中海沿岸からアジアにかけて自生する多年草で、初夏から夏にギザギザした葉の上に真ん丸の瑠璃色(シルバーがかった青色)の花を咲かせます。
別名のエキノプスはギリシャ語でechinos(ハリネズミ)ops(似ている)といった意味で、その花の形に由来します。球状の花は多数の小花の集まりで、花が散ったあとも球の形が長く残ります。花の直径は約3〜5cmほど。茎ごと切り取り逆さに吊るして乾かせば、ドライフラワーとしても長く楽しむことができます。
花言葉は「鋭敏」。触るとチクチクと痛そうなその花姿からでしょうか。草丈は60〜150cmほどもあり、夏の花壇の中で清涼感のある爽やかな青花は風格を漂わせていることでしょう。

ブーゲンビリア ー 情熱


ブーゲンビリア

[花ことば] 情熱

ブーゲンビリアは熱帯性の半つる性低木。花の1輪は花とガクが1つずつの組み合わせからなりたっていて、3輪が集まって1つの花のように見えています。春から秋口まで花を咲かせ、2~3ヵ月に1度花芽をつけることが多いですが、温暖な地域では冬でも花を咲かせます。
花言葉の「情熱」は、赤やピンク、紫といった青空に映える色鮮やかな花色に由来しています。人の気持ちを高揚させることから「魂の花」と呼ばれることも。トロピカルなイメージが強く、都会でもブーゲンビリアを見かけるとちょっとリゾート気分に浸ることができるでしょう。

クチナシ ー 喜びを運ぶ


クチナシ

[花ことば] 喜びを運ぶ

クチナシはアカネ科の常緑低木で、6月から7月に強い芳香のある白い花を咲かせます。秋になると赤黄色の果実をつけ、乾燥させた果実は黄色の着色料として、繊維を染める他、サツマイモや栗、和菓子、たくあんといった食品を染めるためにも古くから用いられています。アメリカでは、男性が女性をダンスに誘う際に、胸飾り用にクチナシの花をプレゼントするといったロマンチックな習わしがあります。
花言葉は「喜びを運ぶ」。甘い香りは、自然と幸福感や高揚感をもたらしてくれます。どんよりとした天気の続く梅雨の時季、クチナシの花を近くにおいて暗い気持ちを吹き飛ばしてしまいましょう。

ルピナス ー 想像力


ルピナス

[花ことば] 想像力

ラテン語の狼を意味する「ループス(lupus)」が語源。狼のように荒れた土地でも生育する強さをもっていることに由来し、ルピナスという名がつけられました。
北アメリカ西部を中心に200種以上分布しているマメ科の植物で、一・二年草、毎年花を咲かせる多年草など種類や花色も豊富です。古代ヨーロッパでは、ルピナスのタネ(豆)をビールのおつまみにし、食べると心が明るくなり、想像力が高まるという俗信があり、薬草や食用とされていたことから「想像力」という花言葉がつきました。
ただし、ルピナスには様々な種類があるため、種子をそのまま食べられるルピナスは一部の種類だけです。大部分の種子に苦味と毒性があるため、食べる前にアク抜きをする必要があります。