青い鳥広場


カーネーション(オレンジ) | 清らかな愛情


カーネーション(オレンジ)

[花ことば] 清らかな愛情

カーネーションは、南ヨーロッパや西アジアが原産地のナデシコ科の多年草。4月から6月にかけて開花し、フリルの花びらが幾重にも重なり合い、ゴージャスさと可憐さを持ち合わせた姿が魅力です。
カーネーションが日本に定着したのは、明治時代の終わり頃とまだ110年ほどですが、今ではキク、バラに次ぐ生産量を誇ります。花持ちの良さは切り花の中でも抜群で、色や形のバリエーションが多く、爽やかな香りを楽しめる品種もあります。
花言葉は「清らかな愛情」。暖かくて明るいオレンジ色は、元気やパワーを与えてくれるので、恋人に、友人にそしていつまでも元気でいて欲しいお母さんへ贈るのには最適ですね。

バラ | 美


バラ

[花ことば] 美

バラは「花の女王」と呼ばれ、古くから世界中の庭を華やかに彩り、人々から愛されてきました。
最大の魅力はその香りで、100kg余りの花弁からわずか30gしか採れないエッセンシャルオイルは、香水の最も重要な成分とされています。
古代エジプトのクレオパトラは、バラの花びらを絨毯のように敷き詰めて、香りでアントニウスをもてなしたとか。
花言葉は、「美」。バラの香りには、美肌へと導くリラックス効果、ホルモンバランスを整える効果など、美に関する様々な効能があると言われています。
庭に植えたり、部屋に切り花を飾ったりと、バラの香りを楽しむ生活は、あなたの魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。

チューリップ(ピンク) | 愛の芽生え


チューリップ(ピンク)

[花ことば] 愛の芽生え

チューリップが、原産地のトルコからヨーロッパに渡ったのは16世紀中頃。オランダの貴族や富裕層の間では、「チューリップ熱」と言われるほど熱心に球根を集め、育てることが流行し、富の象徴として、庭では色とりどりのチューリップが競い合うように咲き乱れていたそうです。
そんなチューリップの代表的な花言葉は「思いやり」。色によって意味を変え、赤色のチューリップは「愛の告白」、ピンク色は「愛の芽生え」といった花言葉がつけられています。
美しい植物を見ると、自らの手で育ててみたくなるのは今も昔も同じ。チューリップの可憐な姿を見て、園芸を始めてみたくなったとしたら、そこに愛が芽生えたと言えるでしょう。

沈丁花 | 歓迎


じんちょう

[花ことば] 歓迎

沈丁花は、遠くまで漂う香り高い花を咲かせるジンチョウゲ科の常緑低木。花は外側が桃色で、内側は白色の小さな花が塊となって枝先に咲きます。
花のように見えるのは実は肉厚のがく。樹高は1〜1.5mほどで、枝がよく分岐するので丸くこんもりとした樹形を保ちます。緑の少ない春先に、青々とした葉と甘い香りが人気で、古くから庭木によく使われています。
春の到来を告げ、喜びを伝える花として知られ、そのイメージから「歓迎」の花言葉がつけられました。金木犀が秋の憂いや哀愁を感じさせる香りなのに対し、沈丁花の香りは春への憧れや心躍る感情をくすぐるような甘美さを持ち合わせているのではないでしょうか。

梅(白梅) | 気品


梅(白梅)

[花ことば] 気品

梅は中国原産、バラ科サクラ属の落葉高木。江戸時代に日本でも品種改良が盛んに行われ、いまでは300種類以上の品種が存在すると言われています。
現在、お花見と言えば桜ですが、奈良時代までは梅が主流で、梅見を楽しむ人々の姿が浮世絵などに描かれるなど大変人気があったそう。園芸学上は、花梅と実梅に分けられ、観賞用として愛される花梅は、実が小さめで酸味や苦味があり、実梅の実は食用として梅干しや梅酒などに加工されます。
まだ寒い季節から早春にかけてつぼみをつけ、甘い香りを漂わせつつ次々と咲く白梅の花言葉は「気品」。雪が舞うような寒さの中、清らかに咲く白い花が、にじみ出るような美しさ、奥ゆかしさを感じさせたのでしょう。厳しい寒さが続くこの時季、梅の便りが待ち遠しいですね。

モミ | 永遠


モミ

[花ことば] 永遠

12月、色とりどりに光輝くクリスマスツリーにワクワクする人も多いでしょう。
ツリーに使われているモミは、マツ科モミ属に分類される常緑針葉樹。クリスマスのイメージから海外原産の樹木と思われていますが日本の本州から南に自生しています。ドイツではお祭りの時に、花や色づけた卵の殻をモミの木に飾り付け、吊るしたロウソクに火を灯し、その周りを娘たちが歌い踊る風習がありました。一説によると、そうすることでモミの木に隠れている小人が留まって、村に幸せを運んでくれると信じられていたことがクリスマスツリーの起源だそう。
花言葉は「永遠」。モミの木は長命であることからつけられたと言われています。冬の間も葉を落とさず、緑を保つ姿に、強く生きる力を感じたのではないでしょうか。